幹細胞化粧品は3種類ある。

      2017/04/10

植物幹細胞、動物幹細胞、ヒト幹細胞の違い

内科女医のケイ子先生
眠っていたり弱っている幹細胞を刺激することで

分裂や分化を活性するので若返りが期待できるんですよ。 

勤続20年OLのおつぼねさん
たぶん 私の幹細胞も減っていてさらに眠ってるのね??

私たちが今、体の中にもっている幹細胞を刺激するのが、成長因子を含む幹細胞の培養液になるのですが、

幹細胞化粧品には 植物由来、動物由来、ヒト由来の3種類あります。日本では、比較的に価格が安い植物由来がとても多く販売されています。

ではその違いを比べてみましょう。

ドラッグストア勤務のミカちゃん
植物が安全そうなイメージがあるわね♪

植物由来

まず、植物由来の幹細胞です。

植物にも人と同じように傷ついた細胞を再生する幹細胞を持っています。特に美容業界では、りんごの幹細胞が話題になっています。「ウトビラー・スパトラウバー」という長期間腐らないため「奇跡のりんご」と呼ばれています。その抗老化に着目し、リンゴ幹細胞を化粧品にすることが成功し日本でも拡まりつつあります

内科女医のケイ子先生
長い間、腐らないってすごいでしょう♪

他には、モロッコの「アルガンツリー」という樹木から取れるアルガン幹細胞の培養エキス、高麗にんじん、カミツレなど植物原料の幹細胞の培養エキスも販売されています。
植物由来のものは、価格的にはお手ごろで継続して使いやすいという利点があります。

内科女医のケイ子先生
肌の酸化をとめるという点では、いろいろなメーカーさんが着目しているんですよ♪
勤続20年OLのおつぼねさん
なるほど♪ 

動物由来

内科女医のケイ子先生
次は、動物の幹細胞についてです♪

幼羊の毛根や羊のプラセンタ(胎盤)から抽出される動物由来の幹細胞があって他の動物の皮膚幹細胞に比べ構造が似ているため肌になじみやすいとは言われています。

でも 拒絶反応がないかということと植物性に比べて飼育の環境面や安全性の面で少し心配されているようです。

勤続20年OLのおつぼねさん
確かに ちょっと心配になるわね? 

ヒト由来幹細胞

すでに医療や美容業界(クリニック)で使用されているのは、ヒトの「脂肪幹細胞」です。安全性も確認されています。効果としては、植物由来や動物由来よリはるかに結果が期待できます。

ドラッグストア勤務のミカちゃん
驚き・・♪世の中ずいぶん進んでるんですね

ヒトの脂肪細胞には、あらゆる幹細胞が存在しその培養液は、かなりの効果が期待できますが、メーカーによっては、培養液の成分である成長因子の数や配合率によって価格はまちまちです。

少し元気のない近所のおばちゃん
私でも可能性あるかしら?あきらめていたんだけど
内科女医のケイ子先生
もちろんです。驚きますよ!

ヒト由来は、コスト的には、植物や動物に比べて少し高めなので自分がどこまでを期待するかによっていろいろと確認してみるとよいでしょう。

少しでも早く結果を出したいと思うならヒト由来がおすすめです。さらに成長因子の数にこだわるべきでしょう。そして出来るだけ高濃度なものをお勧めします。

植物由来とヒト由来の大きな違い

内科女医のケイ子先生
ここからは、ちょっと難しいけど でも安心してください!

ヒト由来の幹細胞培養液と植物由来の幹細胞培養液の大きな違いは、

植物由来には、ヒトの幹細胞に必要な情報を伝達するための「レセプター」といわれる「かぎ穴」がないということです。

*出典 Newton 2009 2月号「わかる図解細胞」より抜粋

ヒトの細胞には、「リガンド」という専用のかぎがあり、信号伝達物資である成長因子などを「レセプター」というかぎ穴(受容体)から細胞間の伝達をしています。

かぎがかぎ穴に合わさってはじめて細胞の活性が始まるのです。

上の図は、医薬品が細胞の中に入るのかどうかを仕組みを書いたもの。

左は、口から食べたものは、アミノ酸として細胞膜に自由に出はいり出来るけど薬は、入れないという図なんです。

植物幹細胞の培養液エキス・・つまり成長因子がヒトの細胞の中に入るかどうかがよくわからない点です。

内科女医のケイ子先生
要するに細胞膜って 異物がきても入れないような仕組みになってるってことなんです。かぎ穴に合う物だけ中に入れるってことですのよ。
ドラッグストア勤務のミカちゃん
かしこいねぇ~私たちの細胞って♪

植物の細胞には、レセプターもリガンドも存在せずヒトの幹細胞への伝達がどのようにされるのかは、よくわかっていません。

ヒトと植物の細胞の中はとてもよく似ていますが、植物には、葉緑素が含まれています。


勤続20年OLのおつぼねさん
えっ~細胞ってこんな風になってるんですね。

植物には、葉緑素が入ってるわけですね

内科女医のケイ子先生
要するにこのように細胞の中には、核があってミトコンドリアがいて・・幹細胞の中に入っていって活性化するのが成長因子というわけです。

実際、植物由来の化粧品でも肌の改善によいとされていますが、どの程度の効果が出るのかまだよくわからないところです。

しかし、強力な抗酸化力があり安全性は高いので肌の保湿や活性にはよいと思われます。

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