幹細胞化粧品とプラセンタの違い

      2017/01/04

幹細胞とプラセンタの違い

プラセンタは、幹細胞培養液に含まれる成分と似ていますが、実は違うものです。

プラセンタとは、英語で「胎盤」という意味で最近は、化粧品や健康食品の中では流行していますね。

胎盤は、胎児が成長するために、必要な栄養や酸素を母体から供給したり、胎児の細胞分裂を活性化するためにいろいろな情報伝達物質(ホルモンやサイトカン)を作ります。

化粧品や点滴に使用されているプラセンタとは、胎盤そのものではなく胎盤に含まれる成分を抽出したエキスです。

細胞を活性するさまざまな成長因子等のサイトカンやコラーゲン、ヒアルロン酸やエラスチンなどのタンパク質やSODが含まれています。

細胞の新陳代謝を促し、血行促進、抗炎作用や美白、保湿などいろいろな美容の効果を期待することができるので美容意識が高い人には、大人気ですね。

また、その原料を使った製剤には、厚生労働省でも認められているものもあり医療分野でも期待されています。
プラセンタにも動物性、植物性、海洋性のものがありますが、ヒトの細胞を活性する成長因子やホルモンが含まれているのは、ヒトまたは動物だけです。

化粧品や健康食品に含まれているのは、豚や馬、羊由来のものですが、動物から抽出したものは、ウイルスや細菌の混入の問題があるので滅菌・殺菌処理が必須となります。

成長因子やホルモンは、ある一定の温度で分解・変性するのでその機能は消滅するのです。

内科女医のケイ子先生
最大の違いは、プラセンタが滅菌・殺菌処理が必須であることで成長因子が機能を持たなくなるということですね。

分解された成長因子は、アミノ酸になり肌の組織を構成するコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸の材料となるので再活用されて効果を実感すると考えられているようです。

ヒトのプラセンタは、医療用しか使用できず、美容目的では、保険が使えないため高額で一般的ではありません。

その点、ヒト由来の幹細胞培養液は、安全が検証された環境で培養されているので加熱処理も必要なく、成長因子やサイトカンが分解されて破壊されることもありません。

だから、そのまま豊富に含まれているので美容にも医療にも期待されているのです。

 

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